恣意的思逸記

PCの中や外でものをつくる

【BS01+】フィーダーを作ろう。[02]

現在

プロトタイプモデルはできた。バージョン 0.1 といったところ。


組み立て

こんな感じで組みたてる予定。細かいところは割愛。



プリント

今回、初めてMac版のRepetier-Hostを使用したんだけど、それが原因だったのか、同じSlic3rの同じパラメータでスライスしたのにも関わらず、Windows側で見ていたものと全く別物ができてしまっていた。謎。
今日中の完成は無理っぽいのでまたリベンジ。

フィーダーについて

設計の方針とか

フィーダーを作るにあたって、こんなフィーダーほしい、というのをざっくりとあげた。

  • 頑丈(デザイン軽視でもいい)
  • フィラメントのテンション調整の幅が広い(もっとテンションきつくしたい)
  • テンション調整が楽
  • フィラメントの送りの遊びをどうにかしたい


更に、ボンサイラボ*1コミュニティで共有する予定だったので、以下の点に気を付けようと考えた。

  • なるべく既存の部品だけを使う
  • 既存のフィーダーと同じように組み立てられる(特別な組み立て説明書を必要としない)
  • プリントに失敗しにくいパーツにする
  • 精度が高くなくてもプリント&使える

今回は、「なるべく既存の部品だけを使う」と言っておきながら、既存の部品でないM6×60のボルトをがっつり使用している。
ボルトも印刷することは可能だが、強度と精度が必要になるので、調整が難しそう。こればかりは仕方ない。コーナンで100円のボルトを断腸の思いで買ってきた。


公開

まだ上記の要件が十分に満たせてないプロトタイプだし(プリントもできてないし)、人に使ってもらえるような代物ではなさそうなので、まだ公開する段階でもない気がしている。
もうすこしマシなものになってから公開したい。

制作について

CADソフト

毎度おなじみCADソフト「Blender」を使用した。
過去にはソファやロフトベッドの設計も行った実績がある。

CADソフトじゃない

作れれば何でもいい。
CADで必須な寸法表示はBlenderでもできる。これさえあれば、もうなんでもできる。

・エッジや角度を表示するアドオン
 blender/measureit at master · Antonioya/blender · GitHub

 ちなみに標準でも同じようなことはできる。
 無料3DCG編集ソフトのBlenderをCADソフトとして使う方法 | ヨカラボ天神スタッフブログ

G-codeを覗きたい

印刷の一連の動作が記述されているG-Codeは、BlenderのAddonが公開されているので対応する古いバージョンのBlenderなら見れるらしい。
zignig/blender-gcode-reader · GitHub

最新版で試したが、ファイル読み込み後のデータのパース部分でエラーが出る。
G-Codeは別件でいじくりまわしたい予定なので、何とかしようと思う。


今後

作ってみて気づいたところがいくつかあった。
より良いものにしようとするとどうしても追加のパーツ購入(バネとかギアとか)が必要そうだったり、そもそものプリンタの精度が必要だったり、積層面に平行な応力に弱いプリント物の強度を上げる(耐荷重方向の異方性を軽減させる)ためにアセトン処理が必要そうだったりと、気にすべき点、工夫すべき点はいろいろ挙げられる。
どうせならちゃんとパーツをそろえてデザインも重視した使いやすいフィーダーを作りたいけど、完成はいつになるかはわからない。

謝辞

「とりあえずこんな感じで作ってる」という経過報告のようなものだし、結果が出ていない状況ではあるけど、フィーダーの設計図を提供していただいたボンサイラボさんにこの場を借りて感謝を述べたい。めっちゃ助かってます。

*1:BS01の販売元